難病 門脈シャントと戦う小さな命

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大阪にある訳ありの猫を受け入れている保護猫シェルター(あくあ)このシェルターには飼い主に酷い扱いを受けた猫をはじめ、難病と戦う猫もいる。
難病門脈シャントと戦う前しか向かない小さな命(おふねちゃん)はこの冬を越せるかわからないと言う医者の判断の元、身を削ってスタッフ達が命の燈を繋ごうとしている。

おふねちゃんの経過を簡単に説明します。
2021 年5月 保護
すぐに門脈シャントの疑いを持たれました
6月 精密検査の結果門脈シャントと診断されました。しかし場所が悪く手術不適合と言われました。

8月 なんとか手術をしていただける二次病院を紹介頂き手術しました。
難易度は高かったのですがこのままでは死を待つだけでしたので、決行しました。手術を無事終了しました。と言っても3回にわけた手術の1回目です。

9月 新たなシャント血管ができてしまい以降の手術は中止。対処療法(ラクツロース、BCAA投与)に変わりました。しかしよくもって年内。冬は越せないであろうと言われてました。

その後何度か危機がありましたが、先生の必死の対応で乗り越えてきました。正直安楽死も2度考えました。
現在は毎日ラクツロース10cc、点滴60ccを投与している状況です。
ようたいは落ち着いていますのでなんとかこの冬越してもらいたいと思っています。
先生にも言われてますが今現在おふねちゃんが存命してるのは少し大げさですが奇跡と言ってもいい状況だそうです
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